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  • ICU本編集部

キッチンブラウン

最終更新: 4月26日

40年続く、デミグラスソースがおいしい小金井の洋食屋さん



昭和49年の創業以来、ずっと小金井で営業し地元に根付いている洋食屋 “キッチンブラウン”


地野菜と素材、作り方にこだわり、変わらぬ味を守り続けている。

ここにお店を開く前、数々の有名店やホテルで腕をふるっていた店主の石田さん。もとは日本料理をやりたかったんだとか。


約40年前、この地域一帯がまだ畑だったとき、洋食屋を開いたところ大ヒット。それからずっと地元の人に愛される洋食屋であり、現在石田さんは商店会の会長まで務め地域の活性化にも力を入れている。




店名のキッチンブラウンの“ブラウン”とはブラウンソース、いわゆるデミグラスソースのこと。自慢の自家製デミグラスソースは毎日継ぎ足し。ビーフのすね肉を4時間、皮をむかない地場の人参を2時間に煮込み、いちごやりんごなどのフルーツをふんだんに加えることですっきりとした甘みを出す。美味しい要素が詰まりに詰まったデミグラスソースをつかったメニューは必食だ。

デミグラスソースだけではない。仕込み前日に自ら畑に行って使いたい野菜を買うなど、地場野菜にとことんこだわる。セットのサラダに使っている野菜やみそ汁に入った大根まで、なんと小金井で採れたものを使っているのだそう。そんなキッチンブラウンは東京特産食材使用店に認定されている。




もちろん、これだけおいしさを追求しているので、採算合わせは厳しい。しかしいつも来てくれるお客さんのため、値段は上げたくないと言う。

長年やっているお店ならでは、人とのつながりも大切にしていきたいと話す石田さん。

近隣の大学生もよく食べに来るそうだ。


ほぼカウンター席のみの小さなお店。目の前で作られるオムライスなどのおいしい料理を楽しんだり、時には店主さんと話したり。卒業してからも懐かしくて来たくなるような一店となりそうだ。


(記事の内容は2016年発売「ICU本〜三鷹の森ごはん〜」掲載時のものです。)





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